強くて優しく、かっこいい息子が見せた弱い一面

東京都のシロアリ対策

小学3年生になる息子は、サッカーが上手で、わが子ながら甘い顔立ちでイケメン、頭も悪くなく学校では人気者でした。

いつも強気ででも優しく、親分肌なところもある息子で、私にとってもそれは変わらず、きっと父親がいないことで辛いこともあるだろうになんの弱音も吐かず、それどころかいつも私を気遣ってくれていました。

そんな息子がある日、「父さんがいないって変なのかな」とぽつりと言ったのです。胸に突き刺さるような一言でした。息子には申し訳なさでいっぱいで、最初は何も言えませんでした。

でも「どうしたの急に?」と聞くと、「なんでもない。そんなことないもんな。」とニカっと笑ってごまかすのでした。その様子が少し変だなと思っていました。

あるとき、学校の保護者会の関係で学校に行くと、担任の先生から「息子さん、最近大丈夫ですか?」と聞かれたのです。驚いて、「どしたんですか?」と聞くと、「最近、クラスの子たちとうまくいっていないようで、一人の時が多いんです。」と言われ、びっくりしてその日中に息子に聞きました。

「父さんがいないのは変だよって言われたんだ」と言うのです。「へんなことあるもんですか!それにあなたにはお父さんは今も変わらずいるのよ。いつでも会える!別で住んでるだけなのよ!」と泣きながら言いました。

すると息子はぽろりと涙を流し、「そうだよね。父さんはずっと僕の父さんだよね。」と言ったのです。

本当に胸が張り裂けそうでした。息子は次の日学校で「僕には父さんはいるよ。別で住んでるけど、父さんは父さんなんだ。変なことなんてないよ。」と友達に言うと「悪かった、変なこと言ってごめんな。」と言われ、仲直りしたそうです。

私は申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、なんだか息子がまた一つ、大人の男性に近づいたように見えました。

こどもの日なのに、ひな祭り?

「もうすぐこどもの日だねー。」

5歳になる息子にカレンダーを見ながら呟くと、「こどものひ?なにするひ?僕はこどもだから、ぼくの好きなものを食べていい日?」と返ってきました。

私に似て食いしん坊な息子です。

「そうだね、じゃあ◯◯くんの好きなものを食べようか。こいのぼりも泳がせようね。」と言うと

「やったー!」とバンザイする息子。お友達の前だとかっこつけてクールにふるまってるのに、ママの前だとまだかわいいなぁー、と嬉しくなったりして。

「◯◯くん、何でも食べられるとしたら、なにがたべたいの?」

こどもの日のレシピを考えようと尋ねると、

「うーん、あの、たけのことにんじんとしいたけが入った、甘くてすっぱいごはんと、貝殻とお花が入った、透明のおつゆ。」

、、それって、ちらし寿司と、あさりのお吸い物か?!

ひな祭りに作った時の写真を見せると、
「そう!それそれー!ぼくこのご飯だいすきなんだ♪」
と屈託なく笑っていた。

こどもの日なのに、ひな祭りになりそう、、。と思いつつ、可愛い愛息子のリクエストだから、ママ頑張るよ!

「◯◯くん、じゃあちらし寿司と貝殻のおつゆは、こどもの日に作るから、きょうは何がいい?」

うーんと考え込む息子。

「あの、このまえお外でご飯食べた時に出てきた、みどり色のおまめ。」

「それって、枝豆のこと?」

「それ!」

その渋さに笑ってしまいました。確かに以前お鍋屋さんに行った時、息子は肉やごはんそっちのけで、枝豆に夢中だったなぁ、、。

そしてスーパーに息子と行き、枝豆を買ってあげました。知らないうちに息子が右手に握ってたポケットモンスターのグミも、まんまと買わされたけど、可愛いから許してしまいました。